人活辞典

世間人間で恙無く暮らすための道しるべとなるように書いているつもり

茹でて出荷

[ゆでてしゅっか・ユデテシュッカ・yudetesyukka]

意味

幾つもの予言を行い、その総てで未来を的中させた予言者に与えられた凄惨な最期。

彼の最大の不幸は、人間の捕食対象生物として生まれてしまったことである。

 

予言者ラビオ(?~2018)

軟体動物八腕類上目マダコ科に属するタコの一種「ミズダコ」としてこの世に生を受ける。出身地は北太平洋。後に日本国北海道小平町の漁師によって水揚げされる。FIFA WORLD CUPRUSSIA 2018における日本代表の成績について次々と予言を行い、その全てを的中させた。

しかし、その予知能力に脅威を感じた「とある勢力」の圧力により、茹でて出荷されたらしい。

 

 

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