人活辞典

世間人間で恙無く暮らすための道しるべとなるように書いているつもり

伝説の田舎者

[でんせつのいなかもの・デンセツノイナカモノ・densetsunoinakamono]

意味

この物語の分岐地点に必ず遭遇するポインターのうちの一人。

冒険者が「旅立ちの村」から離れて初めて立ち寄ったオアシスに居る。

向上心溢れる求道者達に対して刹那的快楽の重要性を説いた上、「俺のようには成るなよ」と吐き捨てて自爆する。近接での爆発でHPが半分に減るが死ぬことはない。このイベントは展開上不可避である。

爆死体の中から「柵の家の五徳」が拾える。

このオアシスから北へ50リーグ進んだ場所の森林地帯に「ダウンヒューマンのビレッジ」が存在する。通常状態ではビレッジには入れないが、「柵の家の五徳」を頭に装備した状態で森林地帯を巡るとビレッジのマップに切り替わる。

ビレッジ内では殆どの家屋が炎上しており、住民の大半は lkj化が進んでいるためまともに会話が成立しない。村外れにいる「s」に話しかけると戦闘が始まるが簡単に倒すことができる。

「冥土の土産にそのポケットの中のものを見せてくれ」と「s」が聞いてくるが、この際には絶対にNoといってはいけない。Noといった瞬間にLkj9ゥ蛾メが現れてゲームオーバーとなる。Yesと答えるとポケットから「伝説の田舎者の人差し指」が。これを「s」の頭頂部にある「穿孔痕跡」に突き刺すと「s」が絶命し「選挙応援の証」を吐き出す。

ビレッジを出るときに「付け火する田舎者の「邸宅」の五徳を捨てますか?」とメッセージが表示されるがこれは無視してかまわない。

オアシスに戻ると「マッシュルームカットの赤いカツラ」を装備した伝説の田舎者が復活している。「柵の家の五徳」を渡すと「これは付け火する田舎者の「廃屋」の五徳ですか?」と尋ねてくる。返答は「No・いいえ」の二択である。

似たような質問が3回繰り返されるが全てNoを選択すること。

「茶番は終わりだ。柵の五徳をよこせ」の台詞のあとに戦闘。

勝利すればたまたま戦闘終了後に通りがかった旅の退魔師に呪われたアイテムの「選挙応援の証」を引き取ってもらうことができる。伝説の田舎者レベルs9lの死体からは「マッシュルームカットの紫のカツラ」が手に入るが、この段階では装備はしないこと。

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